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【対談】須賀健太(俳優)×野呂竜比人(プロバスケットボールプレイヤー)

ちなみに、野呂さんがバスケをする中で、グッとくる瞬間はどんな時ですか?

野呂:具体的に言うと、2018 年、3×3のリーグで総合優勝したんですよ。でも、そのチームを辞めて、自分が今のチームを引っ張るために移籍したんです。最初はなかなか勝てなかったんですけど、4回目くらいの試合で自分が所属していたチームと対戦して勝った時はグッとくるものがありました。間違ってなかったなって。

ドラマみたいですね。でも、移籍ってなかなかの決断だったと思います。

画像野呂:オリンピックを目指すためにはひと皮むけないといけないし、まだまだスキルが足りないと思ったんで決断しました。結局、昨シーズンは自分が以前、所属していたチームがカンファレンス優勝をして、自分のチームは4位に終わったんですが、1回は勝ってますからね。

須賀さんは、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の日向翔陽役で、演劇の中でアスリートを演じられていますよね。野呂さんのお話を聞いて共感するところはありますか?

須賀:『ハイキュー!!』はバレーボールのマンガで、僕はその舞台を3年間やらせてもらったんです。思うのは、スポーツと演劇って近いんだなって。例えば、熱量とか人に与えるものも一緒だと思うんです。あと、舞台もコンディションや体作りが大事なので、そういうところも近いですね。僕は演技を通してバレーボールを経験したんですが、やっぱり大事なのは、試合も演劇も実際に見てもらうことなんじゃないかなと。もちろん、どんなスポーツも同じだと思いますけど、それを演劇にした時に、どうしたら一番面白くなるのか……。僕自身は試合の流れや人間ドラマも含めて、探りながら演じてました。