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平原綾香さん(アーティスト)インタビュー

平原さんと、スポーツが結びつかない人も多いと思いますが、歌と体力には密接な関係があるんですね。

「Jupiter」のおかげで、動かないイメージがついてしまったんですよね(苦笑)。声も低かったせいで、大人っぽく見られていたかもしれないです。コンサートでちょっと走っただけで“今、走ったよ!”みたいな話し声が聞えてくるし(笑)。最初はそういうイメージで見られるのはすごくイヤだったんですが、自然体でいいのかなって思ってからは、気がラクになりました。

さて、好評だったミュージカル『メリー・ポピンズ』に続き、話題のディズニー映画『メリー・ポピンズ リターンズ』では、主役のメリー・ポピンズの吹き替えに加え、日本版エンドソング「幸せのありか」を歌うそうですね。

2018年の春にミュージカルに出演させていただいたんですが、そのあと、ちょうどオーディションのお話があったんです。いろんなことが一段落していて、いいタイミングでしたね。それでそのオーディションを受けた結果、今回は吹き替えとエンドソングを担当させていただくことになりました。

吹き替えとミュージカルとはまた違う難しさもあったと思いますが、いかがでしたか?

以前、『サウンド・オブ・ミュージック』が50周年ということで、ジュリー・アンドリュースさんの声を担当させていただいたことがあったんですね。その時は映像を見ながら台本でセリフの練習ができたんです。でも、今回の『メリー・ポピンズ リターンズ』は、先に映像を見ることができなくて、その場で声を合わせていったんですよ。何度か合わせていくうちに、だんだん雰囲気はつかめてきたんですが、そこはホントに大変でした。

さらに! 1月15日から2月26日までは日生劇場でミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』にも出演されますね。目まぐるしい日々が続きますが、どう切り替えていらっしゃるんですか?

画像もちろん、大変ではあるんですけど、すごく楽しいです。一番大変なのは、自分のCDを作ることかな(苦笑)。ゼロからメロディーを作って歌詞を書いて……。確かにレコーディングのスタジオに入った時やツアーに出ると、ホームだなとは思いますけど、やっぱり何もないところから作り出す作業は苦労しますね。

そうやって平原さんが紡ぎ上げた音楽には、聴いた人を元気にしたり、テンションを上げるパワーがあると思います。実際、平原さんの曲を聴いているアスリートの方も多いそうで。

カーリングの藤澤五月選手が、私の「誓い」という曲を試合前に必ず聴いてますって、お手紙をいただいたことがあります。あと、相撲の勢関も必ず「Jupter」を聴いてくださっているみたいで……。やっぱり素直に嬉しいです。