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梶原悠未さん(トラックレース)インタビュー

自転車を本気でやろうと思ったきっかけは、何だったんですか?

梶原悠未(かじはら ゆうみ)画像自転車競技を始めて2ヶ月くらいで、インターハイ出場という夢を達成できたことですね。入学してすぐの試合でインターハイ出場が決定して……3ヶ月後に全国の舞台で走ることに。でも、初めてのインターハイで落車も経験しました。顔から転んでしまって血だらけになったので、恐怖心も出てしまって……。今後続けようか?ってすごく迷ったんです。
その後、夏の「全国都道府県選抜大会」で3位になることができたとき、初めて全国クラスで表彰台に立って、すごい嬉しかった。でも、その時はすごく嬉しかったんですけど、すぐに「やっぱり全国で一番になりたい」って強く思って。そこからは自転車競技に本腰を入れて、毎日練習に一生懸命取り組むようになりました。

梶原選手にとって自転車競技の魅力って、何だと思いますか?

やはり、魅力は自分の身体だけじゃ出せないスピードだと思います。自転車という機材に乗ることによって、自分の身体だけじゃ出せないスピードを出すことが出来る。そのスピード感っていうのは、競技をやってる方にも、観戦していただける方々にも、すごく伝わりやすい魅力だと思うんですよね。
近い距離で他の選手と競りあったりするので接触もあるし、恐怖心が出るときもあるんです。けど、自分が今まで出せなかったスピードが出せるようになっていく気持ち良さもあります。流れる景色が変わってくるので。
あとは、ロードレース競技では、山に登っていくとすごい高いところから景色が見れたりするので、自転車でたどり着いたところで良い景色に出会えると「ここまで来た甲斐があったな」とか感じるときはあります。

2017年のUCIワールドカップ・オムニアム競技で優勝されましたよね。世界のトップクラスで走っていて大変だと思う瞬間はどんなときですか?

ジュニアクラスの時にも世界選手権で銀メダルを獲得したり、世界では戦うことができていたんです。けど、エリートクラスに上がってから1年目で、身体も大きくて経験も豊富な選手がすごく巧みにレースを展開して、戦術を組み立てている姿を目の当たりにして。そのときに世界との実力差、壁みたいなものをすごく感じました。
集団競技はまた別なところがあるんですけど、今出場している個人種目……オムニアムを初めて観客席から観戦したとき、感動というか、鳥肌が立ったのを覚えています。「こんなにレベルが高いところで、戦えるようにならなくちゃいけないんだ!」って思いました。すごく刺激を受けましたね。